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坪内知佳は萩大島船団丸代表!若きシングルマザーのプロフィールは?

 

今も昔も海にまつわる話しは数多く、

ロマンに満ち満ちるものがあります。

 

「海賊王に俺はなる!」とは

彼の有名なワンピースのルフィの言葉。

 

“秘宝ワンピース”を手に入れるため

航海を通じて出会った人々を魅了し、

味方にしてしまう、特別な魅力を持つ男、

麦わらのルフィ。

 

今回の記事はアニメ『ワンピース』の

お話ではありません。m(_ _)m

 

山口県の萩大島という、人口900人足らずの

小さな島で、萩市の沖合8kmに浮かぶ

島での話しです。

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この萩大島は3方を日本海に囲まれ、

基幹産業は当然の如く漁業。

 

まき網漁業を主体とした漁業が盛んで

県内の離島の中ではトップの漁獲高を維持。

 

ところが環境の変化など、様々な要因で

近年、漁獲量と漁獲高がともに急減。

 

その漁業経営の悪化をくい止め、

改善するために、ひとりの若き海賊王...

ではなく、女性が立ち上がります。

 

漁業とは無縁の仕事をしていたこの女性、

現在では各メディアにも取り上げられ、

全国各地からの講演依頼など全国行脚も。

 

女性の名は坪内知佳さん。

萩大島船団丸代表にして、

株式会社GHIBLI 代表。

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何故、漁業とは無縁だった坪内知佳さんが

男だらけの萩大島船団丸を率いているのか?

その理由は?...等など、

気になることを調べてみると!?


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一次産業の活性化が地方創世に!

萩大島船団丸の漁業改革に取り組んだのは

坪内知佳さんがまだ27歳の時。

 

それまでは経営コンサルタントの会社を

経営していた女性起業家でした。

 

そこへ萩大島の巻き網漁師のひとりが

坪内知佳さんの元へ相談に。

 

「このままだと漁師の仕事ができなくなる。

何とかしてほしい」...と。

 

そこで坪内知佳さんは漁業再生を目指した

事業計画書を作ります。

 

23年3月に大島の巻き網船団をまとめ、

「萩大島船団丸」を設立。

当初はサポートとしての参加でしたが

会社設立にあたり、同年7月に新代表に就任。

 

坪内知佳さんは船団長に就くや、漁と経営を

分離して自らは顧客開拓へ奔走。

 

同時に彼女が最初に取り組んだのが

“鮮魚ボックス”というものだったそうです。

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その日、漁で捕れた魚を飲食店に直接販売する

“自家出荷”という新たなビジネスモデル。

 

店が必要とする新鮮な魚を必要なときに

必要なだけ注文してもらえるというシステム。

 

漁師直送の捕れたてのアジやサバ、漁師が

船上で作った高級「船上一夜干し」等など。

 

都市部などの飲食店と直接取引することで

市場に卸すよりも1.5倍の高値

取引できるというメリットも。

 

きめ細かい顧客対応に事業開始から3年で

取引先は123軒にも。

 

 

一見、順調そうな経営のようですが、

ここまで来るには相当の苦労や漁師達と

毎日のように衝突があったそうです。

 

それもそのはず、早朝から漁に出て

くたくたになって帰港した漁師達に

待っていたのは鮮魚ボックスへの箱詰め。

 

巻き網で捕れた魚を船上で血抜きをし、

鮮魚ボックスへの梱包作業。

 

当初は魚の向きがバラバラで、

血が付いたままの魚もあり、顧客からの

クレームも多かったそう。

 

また、不慣れな営業や顧客対応、伝票整理も。

 

睡眠時間もろくに取れない漁師達の反発は

想像以上のものだったようです。

 

過酷な漁の後に不慣れな仕事の連続、

寝る間もなく続く作業の毎日に漁師の怒りが

ピークに達し、ついに爆発。

 

「俺がやるからもう、あっちに行け」と。

 

しかし、この衝突が漁師達との関係を

変えることになります。

 

漁師の要請に応じて出した顧客リスト。

その1枚の紙切れが彼らの意識を変える事に。

 

それは彼女が半年間で新規開拓した

20店の顧客情報が詰まっていたのです。

 

ひとりで大阪は北新地の飲食店に

“飛び込み営業”をかけ、必死に新規開拓した

お得意先のリスト。

 

門前払いを避けるために、時には

客として入店することも。

 

こんな影の努力をしていた坪内知佳さんに

漁師達は胸を打たれます。

「この人には逆らえない、やるしかない」と。

 

この紙切れ1枚が坪内知佳さんと漁師達との

固い信頼を築くきっかけとなります。


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ここで若き萩大島船団丸リーダー

坪内知佳さんの経歴プロフィール紹介を。

 

名 前:坪内知佳(つぼうち ちか)

誕生年:1986年6月17日

現年齢:30歳

出身地:福井県

高 校:福井商業高校

大 学:名古屋外国語大学外国語学部

職 業:萩大島船団丸代表/
    株式会社GHIBLI 代表

 

坪内知佳さんは大学卒業後に企業対象の

コンサルティング会社を設立。

 

結婚を機に萩大島へ移住。

現在は長男との生活を営むシングルマザー

 

萩大島のビジネスモデルを全国展開するべく、

週に1〜2日は全国で講演活動に励む。

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また、農林水産業を変えようと、国が進める

地方創生実行統合本部のメンバーとして、

更なる活動の幅を広げています。


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漁師もコンサルタントに!?

坪内知佳さんが取り組んだ漁業改革、

当初はトラブル続きで顧客も半減。

 

しかし、現在では漁師達もLINEを使い、

注文をミスなく受注できるまでに。

 

また、請求書や納品書などの煩雑な

事務手続きもこなせるという。

 

こうした取り組みが実を結び、

顧客も従来までの水準に回復。

漁船も最初の6隻から10隻までの船団に。

 

次に彼女が見据えているのは

6次産業を超えた「8次産業化」だと言う。

 

萩大島船団丸が取り組んだビジネスモデルを

“商売道具”にするというもの。

 

つまり、他の漁業者が見学にくれば観光収入に、

依頼があればコンサルティング料も貰える...と。

 

この取り組みは多くの賛同を得て、昨年だけで

水産関係者や行政、飲食店オーナーなど

200人以上が萩大島に来島したそうです。

 

もちろん、昼食には地元大島の魚を食べるなど、

観光収入にも大きく貢献。

 

現在では北は北海道から南は鹿児島の漁業者が

顧客で、請求書の書き方から販路の開拓まで

あらゆる相談に乗っているという。

 

そのコンサルも坪内さんだけでなく、

漁師もコンサルティングとして各地に出張。

 

これは実際に経験した体験談を漁師が

直接伝える事でより具体的に

コンサルティングできるという取り組み。

 

おぉ!!

ある時は漁師である時は

スーツを身にまとったコンサルタント。

 

坪内知佳さんは彼らのことをこう呼びます。

「ハイブリッド漁師」と。

 

さて、駆け足でお伝えした坪内知佳さんの

経歴プロフィール。

 

彼女はこのようにも語っています。

「この事業が成功して大島に花が咲き、

皆が笑う中に自分が入れたらそれが幸せ」と。

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もしかしたら坪内知佳さんが追い求める

“秘宝ワンピース”は...

 

仲間と家族の“笑顔”なのかも。


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